| 伝統医学に根ざした入浴を研究されている上馬場和夫先生に、正しいお風呂の入り方、 入浴や酒風呂の健康・美容効果についてお話をうかがいました。 |
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| Q.「未病」とは? A. 約2千年前の中国の古書『黄帝内経』に「聖人不治已病治未病」という言葉が記されています。聖人は病気になってから治療するのではなく、まだ病気にならない、一歩手前の「未病」のうちに予防するという意味です。中国・韓国・日本の伝統医学では、古来より病気を予防することを大切にしています。 |
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| Q. 伝統医学とは? A. 伝統医学にもさまざまなやり方があります。大きく分類すると薬を飲んで内側から治療する「内治」と、身体の外側(皮膚)からアプローチする「外治」があります。「外治」はマッサージや鍼灸などが馴染み深いと思いますが、薬湯や温泉に入浴することも「外治」に含まれます。 |
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| Q. 入浴も医学的な効果があるんですか? A.「湯治」という言葉があるように、入浴にはたくさんの健康効果が期待できます。入浴によって得られる健康増進効果として以下があげられます。 |
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入浴による主な健康増進効果 |
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| ※HSP(ヒートショックプロテイン) 熱(ヒートショック)に対して反応する、人の身体を構成するタンパク質。細胞は43℃以上の熱が加わるとタンパク質が壊れてしまいますが、42℃までの熱が加わるとHSPの生成が誘導され、免疫力を活性化し自分の治癒力で身体を治す作用が高まります。 |
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| さらに、温泉や薬草を使った薬湯の場合は、お湯に含まれる成分が肌や呼吸からも吸収され相 乗効果を発揮します。ご家庭であれば、さら湯より入浴剤を使った入浴をおすすめします。 |
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